業者とお客のラブゲーム
- 2019/06/05
- 00:50
4か月ぶりですこんばんは! ^^) _旦~~
ブログの存在を完全に忘れて4か月…
あっという間でした
先ほど、いち読者であり、仕事の取引先であり、同じ悩みを抱える同志に
「更新楽しみにしています^^^ニコッ」
と笑顔の圧力をかけられ正気にかえった竹の字です
4か月の間に何をしていたかと振り返ると、そりゃあもう…ね。。。
いろいろあったんですよ!!(´;ω;`)
そのうちの一つが…
ある日の竹の字は、数々の合い見積もりという難関をくぐり抜け、その日は最終的な見積書の提出でお客さんのおうちにお邪魔していました
見積書の内容にお客さんは満足してもらえたようで、いざ契約書にサインを…というその時に改めて竹の字の名刺を見たお客さんが言いました
お客さん:「あれ。竹の字さんって社長さんなんだ?」
竹の字:「はい、そうですよ?今さらですか~?(笑)」
お客さん:「ふーん…社長なんだったらお金もちでしょ?もっと値引きしてよ?」
竹の字:「え…」
どういう理屈か分かりませんが、お客さんは社長なら値引きをしてもらえると思ったらしいです
そのあと竹の字がどのような応対をしたのかは…内緒です(メデタシメデタシ)
しかし社長=お金持ちというイメージは分からなくもないですが、本気で言っているのであれば世間知らずと言わざるを得ないですよね
またそれを口に出すのも非常識かと。。。
ぶっちゃけて言ってしまえば
社長はたいして金持ってません!!(切実)
ちゃんとした説明をするならば、経営している会社の規模によっては経費として動かせるお金が一般のサラリーマンの方より多い人も確かにいるでしょう
ですが社長といえど役員報酬という1年に1度しか更新できない毎月のお給料を会社からもらっている身であり、社長もまたサラリーマンなのであります
値引き交渉に関しても、むしろ雇われている社員は会社の経営状況よりも自分の成績のために値引きしてでも契約を優先する人の方が多いでしょう
社長(役員)はその契約がどうこうという短期的な視点は皆無であり、もっと長期的な視点で考えていますし、他の営業に示しもつかないため値引き交渉には応じにくいと竹の字は思います
本当にお金持ちなのは個人事業主です!!
彼らは売上面では法人とほぼ変わらないにも関わらず、経費面では圧倒的に低コストであり、また事業用とプライベート用の資金の境目がないのでとてもお金持ちです(竹の字も経験あり)
こんな出来事はしょっちゅう起きるわけではありませんが、起きたときは本当に対処に困りますし、竹の字だって人間ですから心象はとても悪いです
逆にこんなこともありました
ある日とても忙しい日の竹の字は、あるお客さんの家に呼ばれキッチンの補修を依頼されました
補修内容を細かくは書きませんが、細かいマニアックな部品を拾い出して現地で部品交換をするというとても小さな営繕工事です
本音を言ってしまえば、この忙しい時にそんな数千円しか儲けのない仕事に対して喜んで~とは思えませんでしたが、お客さんがキッチンが心配で寝れないと真剣に訴えてきたので、色々なメーカーのカタログや資料を読みあさってなんとか部品を見つけて取り付けてあげました
すると…
お客さん:「今度はお風呂をお願い♡」
竹の字:「は、はひ~…♡」
やっぱり人間対人間なんでこれがあるべき姿ですよね!!
業者とお客さんはお見合いをしているようなものなのです
お相手(特に女性が男性)に求める要素としてよく聞くのが…
〇やさしさ
〇誠実さ
〇経済力
〇包容力
〇価値観
〇甲斐性
〇社交性
〇外見
これらはすべて業者にも言えることですね
やさしさ…お客さんの要望にどれだけ沿おうとするか
誠実さ…各お客さんごとに親身になって考えてあげられるか
経済力…たとえ不況が訪れても耐え抜ける会社の体力があるか
包容力…多少の値引きは受け入れてあげられる余裕があるか
価値観…お客さんの年齢・状況・好み・経済力などを考慮して提案ができるか
甲斐性…対応可能な工種の多さや、有事の際の対応力があるか
社交性…様々な関連業者や団体などと交流を持ってアンテナを高くもてるか
外見…企業のブランド力であったり有名メーカーの商品の取り扱いがあるか
これらを兼ね備えたパーフェクト企業(営業)は、それはそれはホストのようにモテモテなのでしょう…
これらを実践すると
お客さんのご愛顧 → 企業が成長(竹の字も潤う♡) → 提供する工事やサービスの品質向上や
価格の改善 → お客さんのご愛顧 → ∞(無限ループ)
というプラスの連鎖がきっと起こるのではないでしょうか!!
そして企業とお客さんがラブラブに…♡
竹久住宅総合改築の今後の理念として考えていかないとです…デハマタ