もったいない精神
- 2020/11/07
- 13:11
こんにちは、竹の字です
永らく記事を書かなかったせいで新規のお客さんにすら心配される始末でして…
申し訳ありません、普通にサボってました。。。(。-人-。)サーセン
2月末に最後の記事を書いてから約8か月ちょっと
いや~色々ありました
まず事務所の移転です
以前はマンションの1階のテナントを間借りしていたのですが、マンション自体の老朽化が著しく、大家さんの方から退去してほしいとのことで新事務所へ移転しました
それが5月頃になりまして、そこから延々と新事務所の改修工事に明け暮れ、完了したのが8月末という…
通常業務をしながら空き手間で工事をするのはさすがにしんどいですね
さらに春先から現在に至るまでのコロナ禍
幸い竹の字の身の周りでコロナに感染した方はいませんが、初期の頃のマスク確保や、自粛ムードによる売り上げ減少などはなかなかでした
さて、前置きが長くなりましたが、今日は給湯器のお話になります
毎年この時期になり、寒くなってくると増えてくるのが給湯器交換工事
なぜかというと、夏と冬で水道管の中の水の温度が15°くらい差があり、同じ40°くらいのお湯を作るにも冬の方がより頑張らないといけないので給湯器の負荷が大きいからということですね
今は給湯器といえばエコジョーズがかなり普及していますが、以前はエコジョーズは存在せず、それどころか追い炊き機能もない給湯器も数多くありました
そんな給湯器の内部構造は、今と比較するとかなりシンプルであり、それゆえに故障しにくく寿命も今よりも長かったイメージがあります
現代の給湯器は追い炊き機能が付き、エコジョーズという省エネ構造を採用し、なおかつ様々なセンサーによって使う方がより快適になるような機能を持った反面、それらの機能を実現するための内部パーツの数が増え、それに比例して故障リスクも増えたということです
給湯器メーカーは10年使用したら交換を推奨してますが、竹の字としてはだいたい13年前後くらいで故障するというイメージがあります
なので12年くらい経過したら壊れる前に、そして冬が到来する前に交換をしておくのが賢明かと思います
我ら竹久住宅総合改築は給湯器屋さんと間違われることもあるくらい給湯器の交換費用が安く、それゆえに年間でかなりの施工件数をこなしています
しかし悲しいことに、その大半が今すぐやってくれというような急ぎの案件になります
そしてすぐの対応ができないと知るとブチ切れられることもしばしば…(´;ω;`)
日本人だからもったいない精神を持ち、今あるものを長く使おうとするのはとても良いことですし、それが環境のためにもなるとは思います
ですが、使用後10年経過した際の給湯器メーカーやガス供給会社からの給湯器交換を促すハガキを無視し、ガスの検針時に投函される給湯器交換を促すチラシも無視し、ひたすら壊れるまで使い続けるのは無謀です…
形あるものは必ずいつかは壊れるもので、給湯器は10年を過ぎたらいつ壊れてもおかしくはないということをしっかり覚えてください…デハマタ